発行日 2012年12月1日
Published Date 2012/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2013098761
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3ヵ月男児。胎児期(妊娠32週)の超音波検査で右心内に直径8mm大の有茎性腫瘍を認めた。出生直後の心臓超音波検査で腫瘍に加えて心室中隔欠損と卵円孔開存を認めたため手術適応となり、生後3ヵ月時に手術を行った。腫瘍は術中所見と切除標本所見からChiari網上の乳頭状弾性線維腫と診断した。
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