発行日 2009年2月1日
Published Date 2009/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2009114887
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非小細胞性原発性肺癌のうち病理組織診断から多形性肺癌と診断された13例について同時期に外科的治療を施行したその他の非小細胞性原発性肺癌374例との比較を行った。その結果、多形性肺癌はその他の非小細胞性原発性肺癌と比較して、有意に男性が多く、有症状率が高かった。また、有意に上葉発生が多く、腫瘍径が大きく、ブラ合併頻度が高かった。さらに、病理病期は有意にI期肺癌が少なかった。
©Nankodo Co., Ltd., 2009