発行日 2008年10月1日
Published Date 2008/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2009016931
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54歳女性。患者は発熱と悪寒を主訴に精査入院となった。精査の結果、心室中隔欠損症(VSD)に併発した三尖弁感染性心内膜炎と診断され、VSD閉鎖および三尖弁置換術が施行された。更に術後、抗生物質が投与されたが、その期間は組織培養が陰性であったことから、術後3ヵ月で内服中止とした。現在は再発の徴候は認めず、経過は良好である。
©Nankodo Co., Ltd., 2008