発行日 2004年12月1日
Published Date 2004/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2005089247
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59歳男.収縮性心膜炎に対する心膜切除術を目的に入院した.ステロイドと免疫抑制薬の服用歴から胸骨の治癒遅延や創感染,縦隔炎の発生などが危惧されたため,アプローチ法は通常の胸骨正中切開を避け両側前側方開胸アプローチを選択した.その結果,左室後面および右室,上・下大静脈周囲へも十分に到達可能で,手術を完遂できた
©Nankodo Co., Ltd., 2004