日本看護診断学会第4回学術大会報告 看護診断の発展をめざして
【シンポジウム・2】
継続看護と看護診断―ケアの継続に役立てるために
青木 康子
1
,
高瀬 チエ
2
,
加藤 千津子
3
,
阿部 雅子
4
,
櫻井 律子
5
,
穴井 めぐみ
6
Yasuko Aoki
1
,
Chie Takase
2
,
Chizuko Katou
3
,
Masako Abe
4
,
Ritsuko Sakurai
5
,
Megumi Anai
6
1桐生短期大学
2東北大学医学部附属病院
3旭川医科大学
4都立神経病院
5滋賀医科大学医学部附属病院
6新日鐵八幡記念病院
1Kiryu Junior College
2Tohoku University Hospital
3Asahikawa Medical College
4Tokyo Metropolitan Neurological Hospital
5Shiga University of Medical Science, University Hospital
6Nippon Steel Yawata Memorial Hospital
pp.48
発行日 1999年3月15日
Published Date 1999/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7004100030
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司会から
青木 康子
高瀬 チエ
このシンポジウムは,対象の健康状態によって,病院から家庭へ,あるいは病院内で移動(転科・転棟など)する場合に,対象に最も適した看護が継続して実践されるために,看護診断はどのように共用・活用されているかのご発言をいただき,それをもとに意見交換を行い,何らかの方略を得,また,今後の課題を見出そうとして行われた.
「継続看護と看護診断」というテーマについての大会長のもともとの意向は,病院,保健所,老人施設,訪問看護センターなどでの看護職者の看護診断の共用・活用を主題にしたいということであったが,それに対応したシンポジストを得ることは,とても困難であったことから,今回は病院内における継続看護に中心をおいて展開した.
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