日本看護診断学会第4回学術大会報告 看護診断の発展をめざして
【シンポジウム・2】
施設内看護からみた看護診断と継続看護
櫻井 律子
1
Ritsuko Sakurai
1
1滋賀医科大学医学部附属病院
1Shiga University of Medical Science, University Hospital
pp.54-55
発行日 1999年3月15日
Published Date 1999/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7004100033
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はじめに
滋賀医科大学医学部附属病院がPOSを採用してすでに20年.その延長線上から看護診断に取り組んで10年が経過し,臨床の場で看護診断が定着するに従って,ナースに患者の看護学的状態を想起させる共通専門用語として,その使用の範囲は拡大し,次第に他施設や在宅ヘルスケアなどへの連携のためにも用いられるようになってきた.
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