Japanese
English
特集 ICFの可能性と活用法
4 ICD-11の改訂とICF活用の展望
Revision of ICD (ICD-11) and its Utilization for ICF
加藤 真介
1
Shinsuke Katoh
1
1徳島赤十字ひのみね総合療育センター
キーワード:
国際疾病分類
,
ICD
,
活動
,
acitivities
,
参加
,
participation
,
国際生活機能分類
,
ICF
,
extension code
,
WHO障害評価面接基準
,
WHODAS
Keyword:
国際疾病分類
,
ICD
,
活動
,
acitivities
,
参加
,
participation
,
国際生活機能分類
,
ICF
,
extension code
,
WHO障害評価面接基準
,
WHODAS
pp.782-789
発行日 2022年8月18日
Published Date 2022/8/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
要旨 国際疾病分類(International Classification of Diseases:ICD)は,死因の分類から発展してきた経緯があり,「活動と参加」の維持・回復を主な治療目標とするリハビリテーション医療の現場で使いやすいものではなかった.臨床家主導で改訂されたICD-11はIT化された系統だった分類となり,extension codeによる病態のより詳細な表現や,double codingによる並存症の記載も可能となった.さらに,ICFの概念的枠組みに基礎を置いているWHODAS 2.0がV章として収載されており,ICDとICFとの緊密な連携が期待できる.
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