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特集 回復期リハビリテーション医療からの発信
7 回復期リハビリテーションにおけるニューロリハビリテーションの応用
Neurorehabilitation at the Convalescent (Kaifukuki) Rehabilitation Ward
三原 雅史
1
Masahito Mihara
1
1川崎医科大学神経内科学
キーワード:
回復期リハビリテーション
,
機能的再構成
,
ニューロモジュレーション
Keyword:
回復期リハビリテーション
,
機能的再構成
,
ニューロモジュレーション
pp.317-322
発行日 2018年4月18日
Published Date 2018/4/18
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要旨 中枢神経損傷後の機能回復過程では,組織障害の拡大を防ぐ急性期治療に引き続き,損傷を免れた脳領域が損傷部位の機能を代償する機能的再構成による比較的緩やかな回復が約数カ月続く.この時期の回復期リハビリテーションの成果は最終的な機能予後を決定することから,この時期に機能的再構成を効率的に誘導する介入などを駆使した集中的なリハビリテーション介入が重要となる.本稿では,ニューロリハビリテーションにおける回復期リハビリテーションの位置づけ,および治療介入戦略について概説する.
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