Japanese
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特集 回復期リハビリテーション医療からの発信
6 回復期リハビリテーションにおける栄養サポートの効果
Effects of Nutritional Support in Convalescent Rehabilitation
吉村 芳弘
1
,
山鹿 眞紀夫
1
,
古閑 博明
1
Yoshihiro Yoshimura
1
,
Makio Yamaga
1
,
Hiroaki Koga
1
1熊本リハビリテーション病院リハビリテーション科
キーワード:
低栄養
,
サルコペニア
,
中鎖脂肪酸
,
MCT
,
分岐鎖アミノ酸
,
BCAA
,
ロイシン
Keyword:
低栄養
,
サルコペニア
,
中鎖脂肪酸
,
MCT
,
分岐鎖アミノ酸
,
BCAA
,
ロイシン
pp.309-316
発行日 2018年4月18日
Published Date 2018/4/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 リハビリテーションを行う高齢者には,低栄養とサルコペニアの合併が多い.高齢リハビリテーション患者の低栄養とサルコペニアの有症率はそれぞれ49〜67%,40〜46.5%と報告されている.低栄養とサルコペニアはいずれもリハビリテーションや健康関連のアウトカムと負の関連がある.それゆえ,リハビリテーションを行う高齢者に対しては,全身管理と併存疾患のリスク管理を行いつつ,積極的な栄養サポートを多職種で推進する必要がある.
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