特集 介護ロボットやAIなど最新介護機器
見守り・徘徊感知システム
加藤 智幸
1
1公益財団法人テクノエイド協会企画部
pp.258-262
発行日 2018年4月15日
Published Date 2018/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200831
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はじめに
介護ロボットの開発が進み,続々と商品化されている。中でも,見守り・徘徊感知システムは商品化が最も進んでいる分野であり,多種の商品の多数の介護施設での導入が進められている。筆者の所属する公益財団法人テクノエイド協会は,平成23年度より今年度(平成29年度)まで,厚生労働省より委託を受けて,福祉用具・介護ロボット実用化支援事業を実施し,その事業の中で,介護ロボットとしての見守り・徘徊感知システムの開発・普及の支援を行ってきている。本稿では,その経験をもとに,見守り・徘徊感知システムの最近の状況について述べる。
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