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編集後記
中村 春基
pp.100
発行日 2019年1月15日
Published Date 2019/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201585
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本号特集の,急性期・ICUでの作業療法についてご執筆くださった筆者に,心より感謝申し上げる.必要性は認識しつつも情報不足で,読者にその情報を届けられなかった近年を振り返ると,感慨深い特集となった.
奇しくも,2018年春のリハビリテーション医学会で,安保雅博先生,田島文博先生らによる,「急性期リハビリテーション治療座談会—症例を通じての実践的検討」(日本急性期リハビリテーション医学会合同企画)において,ICUでのPROreha(プロリハ:ICUでの多職種連携による座位,立位,歩行,上肢機能,活動の向上に関する取り組み)をお聞きし感動した後の企画であった.特集に,ぜひその内容を含めていただきたいと密かに思っていたのだが,その座談会を彷彿させる,臨場感に満ちあふれた内容である.
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