特集 作業療法士の教育—指定規則・指導ガイドラインの改正のポイント
扉
鈴木 孝治
1
,
澤 俊二
2
,
長野 敏宏
3
1藤田医科大学
2金城大学
3御荘診療所
pp.1299
発行日 2018年12月15日
Published Date 2018/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201526
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特集にあたって
2017年度(平成29年度)に「理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則」,「理学療法士作業療法士養成施設指導ガイドライン」の改正が18年ぶりに検討され,2018年(平成30年)10月5日に公布され,その全貌が明らかになった.養成校では2020年4月の法の施行・適用に向けて準備を進めているところであると思われる.
今回は,総単位数の増加をはじめとしたカリキュラムの大幅な改正と,養成校教員の資格要件も見直された.また,実習形態の変更や臨床実習指導者の資格についても大きな変革があったため,卒前教育の問題だけではすまされず,卒後の研修体制にも注目せざるを得ない.
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