特集 急性期医療における作業療法
扉
長谷川 敬一
1
,
澤 俊二
2
,
長野 敏宏
3
1竹田綜合病院
2金城大学
3御荘病院
pp.1259
発行日 2016年11月15日
Published Date 2016/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001200757
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特集にあたって
急性期というとリスク管理と離床,機能訓練等にとらわれがちになるが,いうまでもなく早期から活動と参加,意味のある作業等に焦点を当てた介入を行うことは,作業療法にとってとても重要である.しかし,実際の急性期医療の場面ではそれが容易でないことも多く,急性期医療に身をおくOTは,日々悩みながら臨床で作業療法を実践しているのではないか.
本特集は「急性期医療における作業療法」と題し,各分野の第一線で活躍している5名の臨床家に,それぞれの分野での急性期の作業療法を紹介してもらった.リスク管理と機能訓練だけにとどまらないOTらしい展開をわかりやすく示していただいた.
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