徹底分析シリーズ 薬物の投与経路とその効果
フェンタニル—脂溶性の高さが作用にも影響する
新井 丈郎
1
,
奥田 泰久
1
Takero ARAI
1
,
Yasuhisa OKUDA
1
1獨協医科大学越谷病院 麻酔科
pp.246-249
発行日 2016年3月1日
Published Date 2016/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101200521
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フェンタニルは麻酔・麻酔関連領域で新生児から成人まで幅広く使用される代表的なオピオイドである。麻酔科医はその薬理を十分に理解し,さまざまな状況に合わせて,その投与法にも精通しなければならない。
本稿は,フェンタニルの各投与経路における意義について解説する。
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