徹底分析シリーズ Pressure
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術と腹圧—TAPPにおける再発防止策の一環としての麻酔考
植野 望
1
,
有本 聡
2
,
細野 雅義
2
,
内藤 嘉之
3
UENO,Nozomi
1
,
ARIMOTO,Akira
2
,
HOSONO,Masayoshi
2
,
NAITO,Yoshiyuki
3
1淀川キリスト教病院 外科
2神戸大学大学院医学系研究科外科学講座 食道胃腸外科分野
3愛仁会高槻病院
pp.788-793
発行日 2015年8月1日
Published Date 2015/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101200350
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ラパヘルは,数ある腹腔鏡下手術のなかでも,その手術操作が最も麻酔の影響を受けやすい。昨今の“ラパヘルブーム”で,今やラパヘルは鼠径部ヘルニア手術全体の25%をも占めるようになったともいわれる。今後,さらなるラパヘルの発展を望むにあたり,麻酔科医の積極的な介入は欠かせない。
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