特集 鼠径部ヘルニア手術を極める
再発鼠径部ヘルニアに対するTAPP法
山本 海介
1
,
石毛 孔明
2
,
小倉 晧一郎
2
,
榊原 舞
2
,
福冨 聡
2
,
森嶋 友一
2
1あんしん会 四谷メディカルキューブ消化器外科
2国立病院機構 千葉医療センター外科
キーワード:
再発鼠径部ヘルニア
,
TAPP法
,
腹腔鏡手術
Keyword:
再発鼠径部ヘルニア
,
TAPP法
,
腹腔鏡手術
pp.203-213
発行日 2020年2月15日
Published Date 2020/2/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001541
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鼠径部ヘルニア修復術は,「メッシュ法」と「組織縫合法」に分類され,到達経路によって鼠径部切開法と腹腔鏡手術に区別される。鼠径部切開法は「前方到達法」と「腹膜前到達法」が代表的であり,また,「メッシュ法」における腹腔鏡手術では「TEP法」と「TAPP法」が代表的である1)(図1)。
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