増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾
Ⅱ.細胞質/オルガネラでの分子修飾
酸化還元状態
S-グルタチオニル化
高田 剛
1
,
土屋 幸弘
1
,
渡邊 泰男
1
Takata Tsuyoshi
1
,
Tsuchiya Yukihiro
1
,
Watanabe Yasuo
1
1昭和薬科大学薬理学研究室
キーワード:
グルタチオン
,
酸化
,
一酸化窒素
,
システインチオール
,
神経変性疾患
Keyword:
グルタチオン
,
酸化
,
一酸化窒素
,
システインチオール
,
神経変性疾患
pp.442-443
発行日 2018年10月15日
Published Date 2018/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425200869
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タンパク質のS-グルタチオニル化は,特定のシステインチオールとグルタチオン分子内のチオールとのジスルフィド結合(-S-S-)による。①システインチオールの不可逆的な酸化修飾からの保護や②酸化還元による構造機能変化がその重要な機能である。
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