特集3 看護学生へ、当事者が伝えたいこと
C.学生と当事者とのグループワーク
学生
,
当事者
pp.81-82
発行日 2010年3月15日
Published Date 2010/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100694
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2コマ目のディスカッションの終了後、学生8名に当事者2名という構成で、4つのグループに分けてグループワークを行った。以下にそのなかで出た、学生と当事者のやり取りの一部を抜すいする。
学生:実習で学生が自分の受け持ちになることについて、どのように思われますか。
当事者:病気のことを知ってもらえるならいいですよ。
学生:会話のなかで、聞いてほしくないことはありますか。
当事者:あまり昔のこと、病気になる前のことは深く聞いてほしくない。病気の原因とか。
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