連載 グループワークの“達人”への道・8【最終回】
グループワークを支えるために
三浦 真琴
1
1関西大学教育推進部
pp.156-162
発行日 2017年2月25日
Published Date 2017/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200693
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前回までは,どのようにしたら,学生たちが楽しく,そして意義深いグループワークを展開することができるかを考えてきました。グループメンバー間のコミュニケーションはもちろんのこと,加えてグループ間の交流を図ることなど,クラス全体の運営も視野に入れてきました。今回は,学生と教員の意思疎通や情報共有のための仕掛け,ならびにグループワークにさらなる刺激を与えるための工夫について提案します。最後に教員の新しい役割について考えていきたいと思います。
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