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次号予告・編集後記
杉本
,
伊藤
pp.354
発行日 2011年4月15日
Published Date 2011/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101863
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若年性認知症の父上の介護、がんを患う母上の看病、さらには愛犬の看取りに若くして直面。その日々の悲喜こもごもを綴った『笑う介護。』には笑いながらも涙。その著者・岡崎杏里さんの“親子漫談”新連載が今月から始まります。涙といえば、別れの4月。この1年間、共に仕事をしてきた伊藤が、当編集室を去ります。編集者としても、女性としても大先輩で、デスクで話し合いながら過ごした日々は、心底貴重なものでした。いよいよ独り立ち?のときを迎え、1人で訪問看護に臨む不安が少しわかるような気がします。5月号はそんな不安に応えるスタッフ教育特集。本号の認定看護師特集に続き、春はステップアップの季節でもあり。認定編集者教育課程もあればいいのに!?…杉本
月刊『フォアミセス』3月号掲載の「金色のプロポーズ」(横谷順子作)! 横谷さんといえば、本誌3月号までの連載も好評でした。「金色の…」では、一般女性を読者対象として、高齢者ケアの実状・ケアする専門職の姿を描いています。本誌の服部祥子さんの連載をヒントにしたラストに涙しつつ、訪問看護はなんとすばらしい応援団を得たことかとうれしくなりました。本号特集にも、「家に帰る。家には本当の看護師さんが来てくれる」という患者さんの言葉があり、訪問看護の仕事が地域に根付きはじめたことを感じます。なお本号をもって担当を離れることになりました。さまざまにご支援・ご厚情いただきました皆さまに心から感謝申し上げます。…伊藤
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