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次号予告・編集後記
杉本
,
青木
,
伊藤
pp.442
発行日 2011年5月15日
Published Date 2011/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101892
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東日本大震災で、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
新メンバーでの進行に切り替わろうという頃、耳目を疑うような災害に東日本は見舞われました。緊急掲載の現地からの声は、被災地の苦難と、素早く支援に動いた医療職らの思いを伝えています。日頃から支援を志せばこその行動力と、日頃培えばこそのつながる力の強さを感じました。連載「時事刻々」、書評などでもこの震災に寄せてメッセージをいただいています。今こそ、自律しながら支え合っていけますように。…杉本
保育園と似てる…というのが初めて訪問看護ステーションにお邪魔した私(父業2か月め)の第一印象。グループ別に担当表が貼り出してあり、卓を囲むスタッフの活気が部屋を満たしていて。大きく違うのはケアの当事者がその場に集うか、ケア者がみずから現場に赴くのか。その楽屋裏であり学び舎でもある、つながる力が感じられたこの場の空気が、東北にもつながっていることを、私たちに届けさせて下さい。…青木
このたび編集室に加わった伊藤です。この春まで担当していた伊藤とは同姓の別人ですが(紛らわしくてすみません)、数年前に2年間ほど、一緒に弊誌を担当していました。当時とは訪問看護を取り巻く状況がさまざまに変化している一方、変わらない強さもあると感じています。今月号で震災関連の記事を緊急掲載しましたが、在宅ケアに関わる方々の機敏な動きはさすがです。これからどうぞよろしくお願いします。…伊藤
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