連載 患者エクスペリエンス もしも患者の内なる声が聞こえたら・3
PXの基盤となるクオリティの高いコミュニケーション
近本 洋介
1
1Caring Accent(ケアリング・アクセント)
pp.290-294
発行日 2020年3月10日
Published Date 2020/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201542
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この連載では,医療に関する患者による主観的評価である患者エクスペリエンス(PX)が,医療の質のさらなる向上に貢献する可能性について考察していきます。米国で利用されているPXの実践を支えるツールやエクササイズを紹介することで,読者の皆さんが日本のPX実践の先駆者となって活躍されることをお手伝いしたいと願っています。
今回は,クオリティの高いPXの基盤となるコミュニケーションを,看護管理者が効果的に現場に導入するのに役立つアプローチについて紹介するとともに,米国で注目されているPXに主眼を置いたコミュニケーションのベストプラクティスについて考察を加えたいと思います。
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