巻頭座談会
行政と連携して教育の充実を図り地域で看護の質を向上させる!―未来を育てる福岡県看護協会の取り組み
神坂 登世子
1
,
江田 柳子
1
,
鎌田 久美子
2
1福岡県看護協会
2福岡県保健医療介護部健康増進課
pp.905-911
発行日 2012年10月10日
Published Date 2012/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102577
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200床未満規模の病院が全体の約64%を占める福岡県の看護協会では,中小病院の看護教育に力を入れている。特に看護管理者を教育することで,より効果的に,病院全体で知識を共有するとともに,研修などをとおして他の病院とのネットワークをつくりあげている。それにより継続教育においても地域の連携が図れるようになり,地域全体での看護の質向上につながっている。本稿では,このような取り組みを実現している看護協会と行政の連携を紹介する。
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