特集 よりよい外来看護のために
救急看護の充実を図るための学習とその成果—よりよい外来看護を目指して
野村 眞喜子
1
,
黒田 朱美
1
,
山田 由利江
1
,
竹下 輝枝
1
,
田中 郁子
1
,
鳥山 貴代子
1
1市立岡崎病院外来
pp.279-284
発行日 1986年3月1日
Published Date 1986/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921349
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
当院の外来看護体制は診療科別に配置されているが,外来診療棟を1看護単位としているため,看護婦は当日全科の業務内容により,担当科を問わず流動的に応援の勤務割りがされるシステムである.午前は一般診療,午後は特殊外来診療が行なわれその介助に当たる.また,検査は緊急以外は入院外来ともに午後に行なわれ,その介助は外来看護婦の業務とされている.なお,夜間は当直制をとっている.従って,外来看護婦は全科の看護に精通していなければならない.そこで,学習の必要性を感じ,外来の看護研究として取り組み実施してきた.
Copyright © 1986, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.