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特別記事
看護労働市場に対する英国政府の介入―政策分析
United Kingdom Government Interventions in the Nursing Labour Market: A Policy Analysis
ジェームス ブハン
1
,
伊豆上 智子
2
,
金井Pak 雅子
3
James Buchan
1
1クィーン・マーガレット大学 英国NHS国家労働力開発検討会
2東京医科歯科大学医学部附属病院
3東京女子医科大学看護学部
pp.276-281
発行日 2003年4月10日
Published Date 2003/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100811
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はじめに
本稿では,英国政府が,ナショナルヘルスサービス(NHS)において,看護師不足により発生した問題を解決するためにとったアプローチの変遷について述べる。そして,看護師の新規採用と雇用維持,配置の改善のために政府が試み続けてきた主要な介入に焦点をあて,それらの効果について報告する。
本稿の目的は,日本の状況といくつか相似しているであろう問題について報告することである。それは日本の看護労働力の計画とマネジメントに関して責任のある人たちにとっての関心事でもあろう。
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