研究
看護婦の燃えつき現象に対する生活および仕事ストレスとソーシャル・サポートの影響
山本 あい子
1
,
南 裕子
1
,
太田 喜久子
1
,
大森 里子
1
,
井部 俊子
2,3
,
上泉 和子
3
,
西尾 鏡子
4
1聖路加看護大学
2日本赤十字看護大学
3聖路加国際病院
4長谷川病院
pp.219-230
発行日 1987年1月15日
Published Date 1987/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200920
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はじめに
人は長い間ストレス下に置かれていると,心身のエネルギーを使い果たし,身体的にも精神的にも疲弊する1)。
人間を対象としてサービスを提供する専門職者は,この燃えつき現象に陥りやすいと言われている。それは,医療システムの複雑化や医療機器の発達,さらにはより複雑な治療やケアを必要とする患者の増加などにより,サービス提供者は多くのストレスを受けやすい状況にあるからである2)。
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