教育技法研究 基礎看護技術教育の検討・6
排泄への援助技術指導
持永 静代
1
1千葉県立衛生短期大学
pp.36-43
発行日 1987年1月25日
Published Date 1987/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663909004
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指導のポイント
快便・快眠・快食は健康のための三大要素であるのに,日常生活の中での排泄は,暗い,くさい,不浄なところでするものというイメージが強い.このような日常生活の排泄に対する意識が,介助されるのをいやがったり遠慮したり,介助する側も嫌ったりする傾向につながる.
介助される側の羞恥心,遠慮に対する接し方をはじめ.汚いもの・いやな技術というイメージを持たせないように配慮しながらの指導が必要である.
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