研究報告
看護学生の欠席に関する一考察
岡田 幸子
1
,
山川 恵子
1
1三重県立大学医学部付属高等看護学校
pp.62-68
発行日 1970年5月25日
Published Date 1970/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908950
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緒言
看護教育の実施にあたり,教育効果判定,評価が次の段階の教育プログラム樹立をうながすごとき運営がなされることが望ましい。このさいにもちいられる評価尺度は学業成績のみならず,学生の教育への参加態度や職業適性の向上度合などももちいられよう。学生の教育への参加態度を知る1つの方法として,欠席に関する情報がある。本報においては欠席行動の意味するものを知ろうとした。すなわち,欠席という学生行動を指標として,今後の教育設計に役立てようとする事例的研究である。
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