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看護学生の身体部位のイメージの変化についての一考察
持永 静代
1
,
大谷 真千子
1
,
宮腰 由紀子
1
,
加藤 美智子
1
,
榎本 麻里
1
,
竹内 文生
2
1千葉県立衛生短期大学看護学科
2東京大学医学部保健管理学教室
pp.401-408
発行日 1983年7月25日
Published Date 1983/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907840
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はじめに
外界からの刺激に対して感じたり考えたりしたことを他人に理解できるように説明し,伝達することができる能力を育成することは,看護教育における重要な課題であると考える.
医療従事者間同士の意思疎通を図ったり,患者との交流を深めて信頼感を得るためには,言動や資料などから時間・空間的な広がりを持たせ,内容を自己の中にイメージ化したり認識する必要がある.それが行われないと意見交換や共通理解などによる相互作用が生まれず,人間関係の成立は困難となる.
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