報告
臨床実習評価改善の一試み
河本 令子
1
,
松林 恵子
1
,
谷川 美保子
1
,
西川 久美子
1
1長崎大学医学部付属看護学校
pp.58-64
発行日 1971年2月25日
Published Date 1971/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906427
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1.はじめに
看護教育における臨床実習は,規定された看護教育課程の総時間3375時間のうち約半数を占めているが,その評価については,さほど重要視されていない感がある。
従来の臨床実習評価の問題点は,学生の実際の評価にあたって,その指導目標に対しての評価というより,むしろ勤務評定のような色彩が強く,いわゆる学生の進歩発展を助けるための評価が非常に少ないといわれてきた。
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