特集 看護研究—教育・管理を中心に
看護学校における実習体制の改善について—集中講義とオール実習の試み
阿部 寿満子
1
1岡山大学医学部付属看護学校
pp.42-48
発行日 1967年12月1日
Published Date 1967/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905923
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
I はじめに
最近の看護学校では,高度に医学および看護が専門化されたことと,一般教養の必要性から次第に授業時間数が増加し,つめ込み教育を余儀なくされている。そのため学生は次第に自主性を欠く傾向がみられ,各方面で種々の検討がなされ,近く看護学校養成所指定規則の改正が実施されようとしている。このようなとき,当校で試みている集中講義とオール実習について述べ,皆様のよきご指導を頂きたいと思う。
Copyright © 1967, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.