特集 臨床実習指導
—臨床実習一つの試み—集中学習とオール実習の体制
豊島 豊子
1
,
樋口 ヤイ子
2
,
福島 ミネ
1
1武蔵野赤十字高等看護学院
2武蔵野赤十字高等看護学院臨床指導係
pp.8-13
発行日 1964年11月1日
Published Date 1964/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905373
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はじめに
最近とみに著しくなった看護婦不足の現場で,どうしたら効果的な臨床指導が行なえるか,この問題は現在看護学院の持つ最大の悩みだと思う。武蔵野日赤でも同じ悩みを持ちながら,学科と実習の平行学習からオール学科後,オール実習の体制に切替えを行なった。多くの問題を抱えながら教室学習から臨床実習への移行期を過したこの実情を報告し,すでにこの方法をとり,効果をあげておられるところ,またその他の読者の方々から御批判をいただければ幸いと思う。
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