看護教育研究
精神看護学の理解を助ける授業方法に対する学生による授業評価―課題レポートの分析結果をフィードバックした授業から
松田 光信
1
1岐阜県立看護大学
pp.162-166
発行日 2003年2月25日
Published Date 2003/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903934
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看護教育においては,学習のねらいによって一斉学習,グループワーク,ロールプレイング,体験学習などさまざまな方法が用いられている1,2).中でもグループワークは,看護基礎教育の授業形態として積極的に取り入れられ,その成果が報告されている3~5).
一方,個人ワークの代表といえる課題レポートについては,学生が演習あるいは実習を通して記述した記録物を研究対象とし,その内容を分析することによって学びをとらえようとした報告6,7)は存在するが,課題レポートを素材とした授業方法について報告したものは,今のところ見当たらない.
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