海外文献にみる看護教育学研究
がん化学療法と職場の安全管理
佐々木 美奈子
1
1東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学
pp.114-115
発行日 2000年2月25日
Published Date 2000/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902207
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欧米では,抗がん剤を取り扱う医療従事者のリスクに関する研究が多く行われ,1980年代に抗がん剤取り扱いに関するガイドラインが制定されている1).また,安全対策として,抗がん剤与薬のトレーニングが行われ,教育効果も認められている2).
日本では,1990年代初めに欧米の動きやガイドラインが紹介されているが3,4),その後はあまり注目されていない.
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