特集 クオリティオブライフとPOS―第16回日本POS医療学会報告
一般演題Ⅲ:POSと診療録・看護記録
医師カルテと看護記録の統合を試みて
津尾 佳典
1
,
岡須 美恵
1
,
石田 和子
1
,
渡辺 園子
1
,
石野 日出子
1
,
内田 伊都子
1
,
清水 純子
1
,
木下 八重子
1
1岡山県立岡山病院
pp.1017-1020
発行日 1994年11月30日
Published Date 1994/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901000
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はじめに
当院では1980年から,患者志向・問題志向とチーム医療を求めてPOSを導入しています.それぞれの医療スタッフが,患者さんに関する情報を共有することは,チーム医療を行なう上で大切なことです.
そのため,1988年から,医師カルテと看護記録を統合し,1患者1診療記録としました.今回は,統合の目的,統合にいたるきっかけ,統合の方法,問題点,その対応策,に加えて結果を報告します.
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