特集 POSの輪を広げよう―第17回日本POS医療学会報告
一般演題Ⅲ
人間ドックの看護記録にコンピュータの導入を試みて
山田 千恵
1
,
金丸 比都美
1
,
大谷 利江
1
1金沢医科大学病院別館8階病棟看護部
pp.1088-1089
発行日 1995年11月30日
Published Date 1995/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901262
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はじめに
これまで私たちは,人間ドック受診者に看護診断を導入することにより,看護記録が充実し,看護の質が向上したことを報告してきた.しかし,看護計画の立案,実施内容に看護婦によるばらつきがあり,十分な看護介入が行なわれていないこと,および記録の記載に要する時間が多すぎることが,問題点として残された.
そこで,今回は,標準看護計画を作成し,コンピュータに入力することによって,看護内容の統一,記録の充実と記載時間の短縮を図ることとした.
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