特集 情報化時代のPOS—第13回POS研究会報告
一般演題
POSの現状と今後の課題―記録の監査を試みて
小川 協子
1
1鳥取県立中央病院看護評価担当委員会
pp.809-812
発行日 1991年11月30日
Published Date 1991/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900301
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はじめに
看護の質の評価を行なうに際しては,基準となるものさしが明確でないという問題がある.単に看護記録の監査だけでは評価することが難しいが,当院では1986年よりPOSを取りいれ,POSによる記録が軌道にのった.1988年より,看護の質の向上と看護記録時間の短縮を目標に,看護記録の監査を実施している現状を報告する.
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