調査・研究
母性看護実習感想調査資料の―解析
柳川 育子
1
,
五十嵐 利子
1
,
谷口 尚樹
1
1京都市立看護短期大学
pp.138-144
発行日 1993年2月25日
Published Date 1993/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900535
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
緒言
去る1990(平成2)年まで本学の母性看護学を長らく担当された故洲脇絢子助教授は,「母性看護学についての明確な姿勢を教え,正しい母性観を育成すること」を目標として尽くされた1,2).また,1984(昭和59)年度から,臨床実習を終了した学生についてその感想を,周到に用意された質問紙を用いて調査して来ておられた.本報告は,その貴重な調査資料の解析について委託を受けていた著者の1つの解析結果である.
内容は分娩室(見学),新生児室(実習),産婦看護展開,講義・実習・教材,当実習全般についての感想である.実習時期による比較および年度別推移の観察も行なっている.
Copyright © 1993, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.