実践報告
臨地実習制限下における「看護学実習ガイドライン」に基づいた取り組み
竹内 朋子
1
,
山西 文子
1
,
佐野 由紀子
2
,
杉崎 けい子
2
1東京医療保健大学 東が丘看護学部
2独立行政法人国立病院機構 東京医療センター看護部
pp.266-270
発行日 2021年3月25日
Published Date 2021/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201690
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取り組みに至った経緯
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、東京医療保健大学東が丘看護学部(以下、本学)の主たる実習施設である独立行政法人国立病院機構東京医療センター(以下、実習施設)では、患者・スタッフ・実習生の安全確保の観点から、一定期間、看護学実習の受け入れ中断を余儀なくされた。看護基礎教育において臨地実習は、知識・技術を看護実践の場面で適用し、看護の理論と実践を結びつけて理解する能力を養う場としてきわめて重要である。今回、臨地実習が実施できないなかで、効果的な実習教育を実現するために、本学と実習施設が連携して実践した取り組みについて報告する。
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