実践報告
「当事者研究」を活用した正課外教育―学生の実習での、弱さの情報公開、「人」と「こと」を分ける意義と成果
宮村 和枝
1
,
向谷地 生良
2
1北海道社会事業協会 帯広看護専門学校
2北海道医療大学
pp.340-344
発行日 2020年4月25日
Published Date 2020/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201467
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「当事者研究」の導入
看護基礎教育における臨地実習において、学生を支援するためのさまざまな教育的方法が研究されています。帯広看護専門学校(以下、本校)では、「当事者研究」が実習中の学習意欲を高めることに有効ではないかと考え、正課外教育で実践を始めました。これまでの実践のなかで得た、当事者研究の効果や学びについて報告します。
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