連載 チーム医療の現場から医療制度を考える・7
「情報公開」待ったなし
本田 宏
1
1埼玉県済生会栗橋病院外科
pp.558-559
発行日 2002年7月10日
Published Date 2002/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901672
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ジャーナリストからの指摘
先日,済生会宇都宮病院副院長の中澤堅次氏と私は,医療制度研究会を代表して,医療ジャーナリストに向けた講演を行なった。われわれの研究会の大きな目標である「現場からの説明責任」を果たす千載一遇のチャンスとばかりに大きな期待を寄せて臨んだ。
テーマは,「現場医師がイメージする医療制度改革と問題点」である。複雑化する医療に追いつかないマンパワー,地域の急性期中核病院が抱える小児救急など現場の実状,窮状を訴えた。
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