増大号特集 「読む,書く,話す」で,教育力の充実を
「読む,書く,話す」を学ぶ機会を得て考えたこと
日下部 華苗
1
1関西医科大学附属病院看護部
pp.606-612
発行日 2017年8月25日
Published Date 2017/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200798
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本誌の読者である教員はもちろん,臨床看護師であっても,「読む,書く,話す」の技術が重要であるとは日々感じる。しかし,そう思いつつもなかなか勉強するチャンスが少なく,学びを得るのに困難をともなうことも,誰もが実感していることではないだろうか。
私は,臨床で11年働いた後,自分のキャリアの幅を広げるために大学院の博士前期課程に進み,その2年間のなかで「読む,書く,話す」を学ぶ機会にも恵まれた。本稿では,この経験から考えたことを伝えたい。
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