連載 グループワークの“達人”への道・4
─グループワークの準備─学生自身が主体的に動くグルーピングの方法 その2
三浦 真琴
1
1関西大学教育推進部
pp.840-845
発行日 2016年10月25日
Published Date 2016/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200612
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前回は,学生自身が主体的に動くグルーピングの方法として,教員がカードに隠した情報を学生が読み解きながら,同じグループを構成する仲間を発見するゲームに仕立てた例をいくつか紹介しました。今回も引き続きグルーピングの方法を考えていきます。
前回とは異なり,文字・数字以外の情報を教員が掲載したカードを用いるグルーピングの方法と,メンバーの構成そのものから学生が自主的に考えて決めるグルーピングの例を紹介します。また最後に,グループワークを進めるうえで,学生たちのアクティビティをサポートする優れたグッズについても紹介します(編集部注:今回の資料と写真は,本誌電子版ではカラーでご覧いただけます)。
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