特集 教育に国際的視野を―国際看護学への道
国際社会を視野に入れた教育─ICNの活動経験をふまえて考える―片田範子さんに聞く
本誌編集室
pp.24-27
発行日 2009年1月25日
Published Date 2009/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663101104
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ICNによる国際的活動の実際
─片田先生はICN(International Council of Nurses:国際看護師協会)で理事,副会長をされていましたが,具体的にはどういう活動をされておられたのでしょうか。
片田 ICNは,世界の看護の動向をまとめて,世界で必要とされる看護について情報を発信していく,それぞれの国に役立てていけるようなステートメントをつくっていくところだと思います。それによって,その国や地域で看護がしやすくなるような状況をつくっていくわけですね。
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