特集 災害看護学構築に向けて・2
災害に際しての国際ネットワークの構築をめざして―南 裕子国際看護師協会(ICN)会長に聞く
本誌編集室
pp.202-204
発行日 2006年3月1日
Published Date 2006/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100231
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私の災害看護のスタート
――災害看護に取り組むようになったきっかけからお話しいただけますか。
南 私は高知出身なので,毎年のように台風の被害に遭っていたんですよ。いちばんひどいときには,高知県知事,高知市長の非常事態宣言が出されて,川が決壊し,洪水が起こったことがありました。毎年のように災害に遭っていたのに,それを看護の視点で見る日がくるとは思ってもいませんでした。
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