特別記事
国際学会でのプレゼンテーション—ICN大会での経験から
眞舩 拓子
1
1横浜市立大学看護短期大学部開設準備室
pp.36-40
発行日 1994年1月1日
Published Date 1994/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904443
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はじめに
近年海外の学会に参加し,演題を発表する日本人看護職が増えている.また,昨年開かれた第1回国際看護学術集会のように,国内においても英語が公用語の学会が開催されるようになってきた.今や世界中の看護職が共通の場で討論し,情報を共有する時代になったといえるだろう.
ICN大会を例にとり,第1回から第20回までの経過を表1に示した.その経過から読み取られることは日本からの発表演題数が多くなっていること,ポスターセッションを始めとする討論形式の発表が組み込まれるようになったこと,学生大会のように若い看護職のためのプログラムができてきたこと,などである.
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