発行日 1952年10月15日
Published Date 1952/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661907147
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病院給食の意義
病院に於ける患者給食は,根本に於いて,疾病治療の目的の一端を,日日の食事によつて擔う,大切な役目を持つものでなければならない。從つて,その給食の内容は,榮養的に必要な標準を保たなければならない事は當然で,厚生省の給食榮養基準によれば,が指示されている。
この食事を作る調理室及給食業務に關係のある場所は,總て,衞生的である事が第一で,施設の設計,配置,關係作業員の作業状況等は,法定の基準以上のものを必要とし,これらの各條件が具備して後,始めて,完全給食實施病院の承認許可が與えられる。
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