学会報告
第13回高知県リハビリテーション研究大会―1998年5月17日(日),於:高知県立ふくし交流プラザ
江口 壽榮夫
1
1吉備国際大学
pp.899
発行日 1998年9月10日
Published Date 1998/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108765
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本研究会はできるだけ第一線で活躍している多職種のメンバーが理事会を構成し,かつ,年2回開催する研究大会の実行委員も未経験者の参加が多い.できるだけ多くの人々に経験して頂いて,絶えず本研究会の活性化を図らんがためでもある.
今回は平成12年4月からスタートする介護保険制度を念頭において,試行錯誤している現実を前に,テーマを「あたりまえの生活を実現するために―公的介護保険のもたらすもの―」とし,大会長を,最近新しく就任された近森リハビリテーション病院長・田中正樹氏(リハビリテーション専門医,38歳)にお願いした.会員からの演題発表とパネルディスカッションであったが,行政側からの本音の発表があったり,立場の違うパネリストから率直な本音の発言と討論がなされたのは有意義であった.
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