学会報告
第11回高知県リハビリテーション研究大会―1997年5月18日(日),於:高知県福祉交流プラザ
江口 壽榮夫
1
1吉備国際大学
pp.93-94
発行日 1998年1月10日
Published Date 1998/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108583
- 有料閲覧
- 文献概要
年2回開催される本研究会大会は,12月は全国的に活躍している3名の講師による研修講演と,これら講師と会員によるパネルディスカッションといった会員のための研修的要素が強いが,5月は今研究大会のごとく,会員による研究発表が主であり,それに会員の各種委員会活動報告も併せて行っている.今回の大会長である川村明広氏は,四万十川上流の窪川町にあるくぼかわ病院院長であり,まだ43歳の外科医であり,リハビリテーション医学会の認定臨床医でもある.リハビリテーション・スタッフはさらに若く,山間部における地域リハビリテーションを懸命に実践している.この第11回研究大会の準備委員は,この高北幡地域の6か市町村(須崎市,窪川町,大正町,十和村,中土佐町,大野見村)の医師,理学療法士,言語治療士,看護婦(士),保健婦,ホームヘルパー,社会福祉協議会職員などであり,その所属も,これまでの研究大会と同様に,病院,在宅介護支援センター,訪門看護ステーション,保健所,町村役場,身体障害者療護施設,祉会福祉協議会など多彩である.
今回のテーマは,高知弁が入った「やりゆうかね生活支援」でプログラムが組まれ,研究発表は次の通りである.
Copyright © 1998, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.