学会報告
第12回高知県リハビリテーション研究大会―1997年12月7日(日),於:高知県立ふくし交流プラザ
江口 壽榮夫
1
1吉備国際大学
pp.395
発行日 1998年4月10日
Published Date 1998/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108648
- 有料閲覧
- 文献概要
年2回開催される高知県リハビリテーション研究大会は,5月は会員の研究発表,12月は県外講師を招いての講演とその後のパネルディスカッションである.今回も講師を招いたが,今までと違うところは,対象者の絶対数が多く,国も早くから力を入れている老人に焦点をおいた(新)ゴールドプラン(平成元年12月)に関するテーマに対して,今回は障害者プラン(平成6年12月)を意識しての研究大会であったことである.
大会長は障害者福祉センターのソーシャルワーカーの竹村利道氏,実行委員長は障害者スポーツ指導員(PT)小林順一氏,実行委員の16人も,医師,PT,OT,ST,SW,MSW,保健婦,福祉作業所代表のほか,介護モデル住宅のアドバイザーとして活躍している障害者の方々など,実際面で障害児・者に関わる活動をし,かつ比較的年齢の若いメンバーである.大会のテーマは,「とびだせ障害者―障害者プラン実現に向けて―」で,3人の講師に1時間ずつ講演をしていただいたが,その題目と演者は次のごとくである.
Copyright © 1998, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.